内容説明
本書は、「新しい学力観」について書いてきた論稿をまとめたものである。
目次
第1部 体験的活動の理論的背景(体験的世界の教育学的構造;経験と体験をめぐる断章 ほか)
第2部 生活科、社会科と学級活動(生活科と自立した生活主体の形成;郷土を教材化する意義と視点 ほか)
第3部 道徳教育の展望(道徳教育の基本問題;道徳的実践力の育成 ほか)
著者等紹介
林忠幸[ハヤシタダユキ]
1937年福岡県に生まれる。1968年広島大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。1978年ドイツ・マールブルク大学留学。現在福岡教育大学教授・学部主事、教育哲学会理事、日本道徳教育方法学会理事、福岡県社会科研究協議会筑後地区会長。専攻は教育哲学、道徳教育。編著書に『現代のドイツ教育哲学』(共著・玉川大学出版部)、『教育哲学』(共著・東信堂)、『近代教育思想の展開』(共編著・福村出版)、『これからの道徳教育』(共著・東信堂)、『道徳教育の基礎と展開』(共編著・コレール社)。訳書にブレツィンカ『教育科学の基礎概念』(共訳・黎明書房)、ノール『ドイツ精神史』(共訳・玉川大学出版部)、その他多数
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