目次
地域と紐帯から見る複合国家
第1部 近世のウェールズ、スコットランド(ウェールズと合同―紐帯と地域連鎖;ウェールズと宗教改革―ウェールズ語聖書の誕生;ウェールズと議会―ウェールズ選出議員の特徴とその変化 ほか)
第2部 近世のアイルランド(アイルランド教会とイングランド国教会―チャールズ一世期の宗教統一構想;三王国戦争期のアイルランド―プロテスタント複合国家イギリスとヨーロッパ・カトリック世界のはざま;アイルランド統治論における服従の諸相―ジョン・デイヴィスの自発的服従論と共通の法益という紐帯の創出 ほか)
第3部 複合国家の紐帯(複合国家と教育―イングランドの文法学校が果たした役割;複合国家と軍隊―イギリス陸軍にみる諸地域間のつながりと相互作用;複合国家とアメリカ貿易―消費文化的一体性とブリテン帝国)
「ブリテン史」のその先
著者等紹介
岩井淳[イワイジュン]
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、博士(史学)。静岡大学人文社会科学部教授を経て、静岡大学名誉教授
道重一郎[ミチシゲイチロウ]
立教大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学、経済学博士。敬和学園大学を経て、東洋大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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