出版社内容情報
克明に史実を追って,800年間にわたるイスラム教徒の支配からのイベリア半島奪還とばかりはいいきれない,レコンキスタの本格的通史。ユダヤ教徒をふくめ,三者の対立あるいは協力,複雑な800年の情勢に迫る
内容説明
711年イスラム教徒軍のイベリア半島侵入~1492年グラナーダの陥落。この間800年にわたる、キリスト教徒によるイスラム教徒撃退運動=レコンキスタの初めての本格的通史。「エル・シッド」の活躍、「ローランの歌」の発祥etc…(巻末に詳細地図)。
目次
第1章 イラスム教徒の征服
第2章 後ウマイヤ朝との戦争(718‐1085)
第3章 ムラービト朝との戦争(1086‐1157)
第4章 戦争の諸条件
第5章 ムワッヒド朝との戦争(1157‐1212)
第6章 大レコンキスタ(1212‐52)
第7章 レコンキスタの終結(1252‐1492)
第8章 結論



