内容説明
初めて坂茂の建築がダイナミックに体系的に示される。
目次
ジョン・ヘイダックからの試行
紙への試行
建築のフォームを見つける１―材料・構造の合理から
ケーススタディハウス
ミース再読
紙の架構体
建築のフォームを見つける２―プログラム探究から
家具の家
シャッターの家
景観の家
虚の家
紙の建築
建築のフォームを見つける３―木が拓く建築
災害支援
建築のフォームを見つける４―大架構空間をつくる
プロダクト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トキヲ
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何度も見返す１冊。2017/12/02
Atsumi_SAKURADA
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教科書に載るような人徳のある建築家はいかに形成されてきたのか…ではなく、淡々と何を形成してきたかを（形成しなかったものも含めて）平面に展示した本です。あんなに住むうえで不便さのありそうな引き算の家屋を設計していた人が、不便さから先に解決を図った間仕切りやコンテナ住宅を設計するようになっていったという軌跡には、変われば変わるほど変わらない何かを見せられます。2024/01/09
