内容説明
安藤建築の原点たる光と幾何学を主題とする小作品から、ドイツ・イタリア・メキシコ・アメリカ・フランスでの新たな文化プロジェクト、中国での野心作・上海保利大劇場など19作品を収録。あわせて長年にわたるUrban Projectも一挙掲載。
目次
上海保利大劇場
エッセイ 終わらない建築への挑戦
スリランカの住宅
プンタ・デラ・ドガーナ
靱公園の住宅
李禹煥美術館
ストーン・スカルプチュア・ミュージアム
モンテレイの住宅
シャトー・ラ・コスト
ミュージアムSAN
マリブの住宅
ボンテ・ミュージアム
モンテレイ大学RGSセンター
芦屋の住宅
ANDO MUSEUM
テアトリーノ
デュベティカミラノショップ/ショールーム
クラーク美術館
広尾の教会
北京国子藍ホテル+美術館
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mackey
2
頂いたので、読んでみました。建築に関しては、素人ですが、そんな私でも安藤忠雄さんの建築に対するこだわり、常に新たな発想を産み出し、挑戦し続ける凄さは十分伝わってきました。世界中で手掛けている住宅や美術館、大学等の写真が数多く掲載されており、眺めているだけで、ワクワクします。今日はガウディ×井上雄彦の特別展を観に、兵庫県立美術館に行ってきましたが、こちらの美術館も彼の作品なので、建物の方もじっくり観て廻り、堪能しました。2015/03/22
Koki Miyachi
1
安藤忠雄作品集近作編。上海保利大劇場の相貫体の権化のような建築には度肝を抜かれた記憶がある。いま見てもやはりスゴイ。2020/08/10
yoshi h
0
-2015/06/21
ビーバー
0
寄稿されている「終わらない建築への挑戦」、各建物の最初に書かれている建物の紹介を読みながら各建物を見ると、コンセプトが明確で、よく理解できる。わたし的には「靭公園の住宅」が一番好きかな。安藤さんも「自身の原点を確かめるべく仕事に取り組む」とある。最後に寄稿されている「都市に挑み続ける」に出てくる直島行ってみたい。2015/05/16