出版社内容情報
近代の巨匠建築家F.L.ライトの波乱に富んだ生涯を、ピュリッツァー賞作家が創造の過程と人間性を通してリアルに描いた伝記。
内容説明
ピュリッツァー賞評論家が描く、天才建築家のあまりにも真摯で破天荒な一生。
目次
第1章 複雑な子供時代
第2章 心の糧
第3章 いざ、シカゴへ
第4章 サリヴァンとの出会い
第5章 最初の黄金時代
第6章 ヨーロッパへの逃避行
第7章 帝国ホテルに挑む
第8章 カリフォルニアの夢と試練
第9章 砂漠と逆風の中で
第10章 落水荘とジョンソン・ワックス本社ビル
第11章 グッゲンハイム美術館へ
著者等紹介
ハクスタブル,エイダ・ルイーズ[ハクスタブル,エイダルイーズ][Huxtable,Ada Louise]
1970年にピュリッツァー賞を初めて評論部門で受賞した近現代アメリカ建築の草分け的評論家。1963年から1982年まで「ニューヨーク・タイムズ」で建築部門の編集主幹をつとめ、八十歳代後半にさしかかる現在も「ウォール・ストリート・ジャーナル」で評論活動をつづけている。ニューヨーク在住
三輪直美[ミワナオミ]
1964年生まれ。大阪府出身。同志社大学文学部国文学科卒業。編集事務所勤務を経て1991年に編集事務所スタジオ・ガズネを設立。これまでルイス・バラガン、カルロ・スカルパ、ルイス・カーン、アルヴァ・アールトなどの建築関係の書籍、また、日本文化に関わる出版の編集と翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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