内容説明
ル・コルビュジエの代表作ラ・トゥーレット修道院はこうして完成した。ここには現場を歩き回る自信満々の建築家ル・コルビュジエと修道院建設に夢を託した神父、そして冷静に仕事を遂行する技術者たち、それぞれのドラマが描かれている。膨大な資料と設計当時の関係者への精力的な取材をもとに構想から完成までを追跡。
目次
円熟期の作品
ラ・トゥーレット修道院の構想
実験的現場頴末記
構想の背景
ラ・トゥーレット修道院のその後
「重要なのは、選択だ」
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