西田幾多郎とキリスト教の対話 (新版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 403,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886952189
  • NDC分類 121.6
  • Cコード C3010

内容説明

著者長年の西田哲学とキリスト教の比較思想的研究を集大成。西田の思想形成にキリスト教が与えた影響を解明し、現代日本のキリスト教思想に対しての西田哲学が果たした役割と将来の可能性に言及した書。

目次

第1部 キリスト教との対話とその理解(最初の対話―我尊会;宗教的接触―宗教経験の頃;キリスト教理解の原型とその展開;対話の展開と深化―哲学的対話の展開期;逆対応と終末論―場所的論理的神学;対話の様相と意義)
第2部 宗教哲学的対話と宗教的経験(英国哲学研究と参禅;芸術経験と未公開俳句;純粋経験論の形成とジェームズの神秘主義;ショーペンハウアーと純粋経験論の形成;弁証法神学との対話―終末論を中心に;西田宗教論のキリスト教思想への可能性)
第3部 現代日本のキリスト教思想と西田哲学(“先取り”としての西田哲学;北森嘉蔵“神の痛みの神学”;滝沢克巳“インマヌエルの神人学”;宗教間対話の進展;新たな創造的対話へ)

著者等紹介

浅見洋[アサミヒロシ]
1951年石川県生まれ。金沢大学大学院文学研究科(哲学専攻)修了。筑波大学博士(文学)。現在、石川県立看護大学教授(附属図書館長兼任)。受賞論文、「西田幾多郎の未公開俳句と純粋経験論」(第9回暁烏敏賞)。「西田における生命論の宗教的背景とその展開―仏基儒の生命観の受容と生物学との対話―」(第16回比較思想学会研究奨励賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

一郎二郎

2
日本キリスト教思想史としても面白かった2022/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/258162
  • ご注意事項

最近チェックした商品