出版社内容情報
大正末期から昭和初期――
治安維持法によって、多くの共産主義者が弾圧された。
一方で、マルクス主義の思想は栄え、人を動かした。
その事態をどうとらえるか。
内容説明
大正末期から昭和初期―治安維持法によって、多くの共産主義者が弾圧された。一方で、マルクス主義の思想は栄え、人を動かした。その事態をどうとらえるか。
目次
プロローグ―貧乏の思想
(変革の主体;生産的であろうとする限り、哲学は;新カント派からマルクス主義者に)
実践編(国体の変革;観念工場;生活綴方運動)
エンドロール―運のわるい男
著者等紹介
藤井良彦[フジイヨシヒコ]
1984年生まれ。文学博士(哲学)。独立言論フォーラムにて『登校拒否新聞』を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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