出版社内容情報
西田哲学の中期における「場所」の論理から,後期の「弁証法的世界」の論理にいたる転換期の2著作.「自己から世界を見る」立場から,反対に「世界の個物的限定に即して」自己を考える立場への移行が強調され,後期の出発点となった.
内容説明
西田哲学の中期における「場所」の論理から、後期の「弁証法的世界」の論理にいたる転換期の重要なる二著作。「自己から世界を見る」立場から、「世界の個物的限定に即して」自己を考える立場への移行が示され、新たな転回の出発点となった。膨大な新資料を収録、綿密な本文校訂と新たな校異による決定版テクスト。現在の西田研究を先導する編者による初の注解と総索引を付した。
目次
哲学の根本問題(形而上学序論;私と世界;総説)
哲学の根本問題・続編(現実の世界の論理的構造;弁証法的一般者としての世界;形而上学的立場から見た東西古代の文化形態)
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