内容説明
イギリスの高齢者福祉と認知症政策、その実践を紹介。日本の地域社会が、認知症の人への担い手となるために何が必要か?イギリスの活動現場から得られた示唆と有意な認知症対策を学び、新たな開発も視野に入れながら検討する。
目次
第1部 高齢者福祉と認知症国家戦略(英国の高齢者福祉;英国の認知症国家戦略;認知症国家戦略の評価と開発)
第2部 認知症国家戦略の実践(サウス・ロンドン・アンド・モーンズリーNHS‐FT―キングス・ヘルス・パートナーズの取り組み;継続的ケア・ユニット―グリーンベール・スペシャリスト・ケア・ユニット;クロイドン・メモリー・サービス―Croydon Integrated Mental Health of Older Adults,SLaM NHS‐FT;サットン・ケアラーズ・センターとアドミラルナースの連携;ディメンシアUK―アドミラルナースの貢献;認知症診断率の改善)
まとめ(英国の認知症国家戦略の日本への示唆)
著者等紹介
小磯明[コイソアキラ]
1960年生まれ。2008年3月法政大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了。政策科学博士(法政大学)、専門社会調査士(社会調査協会)、医療メディエーター(日本医療メディエーター協会)。現在、日本文化厚生農業協同組合連合会『文化連情報』編集部編集長。法政大学現代福祉学部兼任講師(医療政策論)。法政大学大学院公共政策研究科兼任講師(社会調査法1、5、公共政策論文技法2)。法政大学大学院政策科学研究所特任研究員。法政大学地域研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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