南千島探検始末記

南千島探検始末記

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886833006
  • NDC分類 291.19
  • Cコード C0039

内容説明

1811年、ロシア海軍艦長のゴロウニンが、探検航海の果てに、幕府側に捕らえられるまで。千島列島の正確な地図はどのようにして完成したのか。本邦初訳。

目次

千島探検前史
第1部 千島列島測量航海(出帆;松輪島;計吐夷島;宇志知島;羅処和島;武魯頓島、知理保以島;新知島;得撫島;択捉島;色丹島;国後島;千島列島雑記)
第2部 俘虜顛末記(択捉島における日本人との最初の交渉;国後島で捕虜となる)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

100名山

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内容は一部が松和島から国後島までの測量航海記。 二部は日本幽囚記の第三章と第四章の再掲です。 帆船の操舵の難しさ、特異な天候、天測による測量。 一部の記述の八割は風向きと天候と潮流で占められます。 決してつまらないことはなく、GPSを仕舞い、天測に挑戦したくなります。 また、残りの二割が地形、植生、先住民に宛てられますが、これが素晴らしいです。 一部の終わりには北海道庁昭和九年発行の「千島写真帖」から29点の写真が転載され、他にも18点の図版が掲載され、貴重な資料となります。2011/01/12

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