内容説明
私たちは、日本の国民として、あるいは世界の市民として、いかなるイシューについて分析し、解決のために努力すべきだろうか。メディアの報道に耳を傾け、また政治の世界での争点にも注目しながらも、それだけに流されることなく、私たち自身で、実はこれこそ解決すべき問題であると気づき、問題解決のために取り組んでいくことが必要だろう。どうすれば「問題発見」できるのか。
目次
序章 地球社会の生成と展開
第1部 近現代国際政治史(ウェストファリア体制の成立・拡大・変容;冷戦とウェストファリア体制 ほか)
第2部 国際関係理論:国際政治史と現代地球社会を見るレンズ(リアリズム;リベラリズム ほか)
第3部 アクター:地球社会という舞台の役者たち(主権国家;国際機関 ほか)
第4部 主権国家と安全保障をめぐるイシュー(21世紀の地政学;ナショナリズム ほか)
第5部 地球社会のアジェンダ(世界経済;IT・デジタル・サイバー空間 ほか)
終章 21世紀地球社会の展望と日本―過去から学び、ウクライナ戦争後の世界へ
著者等紹介
滝田賢治[タキタケンジ]
中央大学名誉教授
大芝亮[オオシバリョウ]
広島市立大学特任教授
都留康子[ツルヤスコ]
上智大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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