内容説明
元楯の会会員が、三島由紀夫に大きな影響を与えた蓮田善明を通じて、三島由紀夫の自決の本質に迫る。そして、開かれた皇室を中心に、戦後の空虚な日本の諸問題を論じる。アパ日本再興財団「真の近現代史観」第14回懸賞論文“入賞作”「三島由紀夫と蓮田善明―二人はあの大戦を熱烈に肯定していた」を大幅加筆して収録。
目次
第1章 三島由紀夫と蓮田善明―二人はあの大戦を熱烈に肯定していた
第2章 貝殻島の森田必勝
第3章 朝鮮・韓国との縁
第4章 そよ風と私
第5章 内閣総理大臣安倍晋三
第6章 皇室
第7章 時事雑感
著者等紹介
村田春樹[ムラタハルキ]
昭和26年東京生まれ。早稲田大学政治学科卒業。三島由紀夫率いる楯の会会員でもあった(在籍当時最年少)。全国で密かに決議されている、自治基本条例阻止のため講演会活動を行う。自治基本条例に反対する市民の会会長、外国人参政権に反対する市民の会東京代表。今さら聞けない皇室研究会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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