内容説明
自衛隊よ、国民を護る気概はあるのか?在日米軍の補完物に甘んじて良いのか?かつての仲間を愛するが故に敢えて指摘する情け無い内情。
目次
幹部候補生学校―防人に憧れて(懐かしさの中に;ここは共産主義社会だからね ほか)
自衛隊基地の実情―驚きの“自営隊”(酷寒の地に;辟易とする酒の席 ほか)
実例で綴る「柵の中の懲りない人々」―新鋭装備を揃える前に(午後の駆け足;ゴルフに行くから訓練出れません ほか)
彷徨える幹部自衛官―青年将校は今どこに(幹部貧乏;冷遇される幹部 ほか)
あるべき自衛隊の姿―防人再生の道(国軍への改編;自衛隊と日本国憲法 ほか)
著者等紹介
真田左近[サナダサコン]
昭和43年(1968)生れ。静岡県出身。元航空自衛隊2等空尉。平成5年3月、航空自衛隊幹部候補生学校入隊。千歳基地第2航空団配属。平成8年8月退職。平成9年4月、静岡県警警察官。警備公安警察を中心に勤務(~15年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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