目次
序章 いまなぜ『万葉集』の研究が求められるのか
第1章 万葉ルネッサンスの時代とその意味―聖徳太子の理念と幻
第2章 夕されば小倉の山に鳴く鹿は―舒野天皇の静寂の想い
第3章 渡津海の豊旗雲に入日さし―大化改新の断行と妥協
第4章 あかねさす紫野行き標野行き―壬申の乱
第5章 春過ぎて夏来るらし白たへの―白鳳文化の完成
第6章 天地の初の時―柿本人麿と万葉ルネッサンスの理念
第7章 相聞の歌・東歌・防人の歌―主として作者不詳の歌
第8章 御民われ生ける験あり―憶良・旅人・赤人などを中心として
第9章 海行かば水浸く屍、山行かば草むす屍―大伴家持をめぐって
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- 和書
- コテコテ大阪弁訳「聖書」