内容説明
3150円のシェアウェア、QXエディタが正規ライセンス付きで、その他のツールと一緒に付属CD-ROMについてくる。便利な高機能エディタを解説。
目次
入門編―テキストエディタって何?(テキストエディタとワープロの違い;テキストファイルとバイナリファイル ほか)
準備編―オンラインソフトを使える環境を整える(オンラインソフトのダウンロードガイド;Lhaplusをインストール ほか)
初級編―エディタで文章を書いてみよう(Windowsの「メモ帳」と「ワードパッド」;編集操作は極力マウスを使わずに行おう ほか)
中級編―エディタを使いこなそう(フリーの中級エディタ「MKEditor」;表示画面をカスタマイズする ほか)
上級編―高機能エディタQXの魅力(とりあえずインストールしてみる;画面の色などを初期設定 ほか)
著者等紹介
鐸木能光[タクキヨシミツ]
1955年生まれ。シンガーソングライター(ビクターよりデビュー)、コピーライター、予備校講師などなど、数多くの仕事を経験。『マリアの父親』(集英社)で第四回「小説すばる新人賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
7
冒頭で著者がワードは文章を書く道具ではない、とバッサリ言っていて自分には衝撃でした・・・。ワープロソフトは「印刷する」ためなのだと。そしてパソコンで文章を書くのならタイトルにあるようにテキストエディタを使おうという主張。前半はいくつかのフリーのエディタソフトの紹介とこれらを使いこなすためのカスタマイズの紹介。途中に文字コードの長~い裏話を挟み、後半はこの本に同梱されている高機能エディタQXだけを紹介している。前半のファイルやフォルダの整理法やよく使うファイルの呼び出し方などのハックが面白かった。2011/12/19
KTakahashi
2
こんな本を誰が読むのだろうか。と言いつつ鐸木氏の本は6冊目。2020/03/07