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高齢化に挑戦する労働組合―現役65歳・人生80年時代の雇用

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784886461629
  • NDC分類 366.28
  • Cコード C0036

内容説明

高齢者雇用の現状と暮らしの設計を実態に即して考察し、労働組合はどう対応してきたか、そのケーススタディを提示する。

目次

第1部 将来への展望がもてる現役65歳・人生80年時代に(高齢者雇用大国・日本の現状と展望;中高年層の雇用不安と転職―いつまでも「現役性」を保ち続けるために;高齢者の雇用は増えるのか―賃金・年金と人事管理;変革がすすむ退職給付制度と勤労者生活 ほか)
第2部 高齢化に挑戦する労働組合(鉄鋼業における中高年層就労問題;豊かで不安のない生活をめざして―65歳労働引退に向けた情報労連の取り組み;高齢化に挑戦するゼンセン同盟の取り組み;商業労連における60歳代雇用・人材活用の基本的な考え方 ほか)

著者等紹介

高田一夫[タカダカズオ]
一橋大学大学院社会学研究科教授。1948年静岡県に生まれる。71年一橋大学社会学部卒業、77年同大学院社会学研究科博士課程単位取得。77年一橋大学助手、83年千葉商科大学助教授を経て、92年一橋大学社会学部教授。2000年より現職。1996-98年、社会政策学会代表幹事。主な著作に「高齢者の雇用はどうなるのか」(『日本労働研究雑誌』1994年8月号)、「高齢者雇用をどう工夫するか」(『日本年金学会誌』第14号、1995年1月)、「家族と介護問題」(『高齢社会への道』信山社、1998年、所収)。「本質論争から労働経済論へ」(『社会政策学会100年』啓文社、1998年、所収)等
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