ライプツィヒ―あるドイツ市民都市の肖像

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886299659
  • NDC分類 234.1
  • Cコード C0022

内容説明

書籍の町、音楽の都、大学都市と言われ、民主化要求を掲げてドイツ再統一を導いた英雄都市ライプツィヒの、現在までを綴る。

目次

第1章 ライプツィヒにおける書籍文化の歴史
第2章 ライプツィヒ大学
第3章 フェリクス・メンデルスゾーン バルトルディ
第4章 ロベルトとクララ―ライプツィヒのシューマン夫妻
第5章 マイン・バッハ
第6章 ライプツィヒのユダヤ人たち
第7章 ライプツィヒ市史

著者等紹介

浅岡泰子[アサオカヤスコ]
長春(旧満州の新京)市生まれ。国立音楽大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akihiro Nishio

7
職場にライプツィヒから先生が来ていることもあって職場で回し読み。ライプツィヒが、ドイツ2番目の古い大学を持ち、出版業の一大センターで宗教改革の原動力となり、メンデルスゾーン、シューマン、バッハなどの偉大な音楽家を育たこと、大戦後東ドイツの一部となったが、この街から起こった「反軍拡と平和の祈り」運動がベルリンの壁崩壊に繋がったことを知った。こんな偉大な歴史を持つ街の大学で教鞭をとるとは、誇らしいことだなぁとうらやましく思った。今度ドイツに行くときには必ず寄ろう。2015/10/24

さく

3
ライプツィヒ旅行の事前知識として図書館から借りてきたものの、第一章を読んだところで時間切れ。というか分からないままに読み進めるのが難しかったということだ。 ライプツィヒの街を歩いて、バッハ、メンデルスゾーン、シューマンの足跡をたどり、新旧の歴史を感じたところで読み返したら非常に面白かった。この本では15世紀ライプツィヒ大学創設から20世紀東西ドイツ統一までを上記3人の音楽家と市の特色である書籍文化、大学、ユダヤ人という側面から説明する。現地で丸飲みしてきたことに日本語できちんと説明がついた感じ。2017/08/09

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