内容説明
敗戦の瓦礫の中でも夢を追い、全国紙に先駆けて「中日新聞」のカラー化を成功させた、加藤登一とその仲間たち。驚異の軌跡を追う。
目次
日本大空襲
加藤登一の取材
瓦礫の町で
逆転の発想
多色への挑戦
模索の中から
国産多色輪転機第一号
日本一美しい新聞
「中日」を抜け
カラー元年
カラー元年以後
日本の新聞の大功労者―加藤登一と仲間たちを思う〈取材日記〉経過報告
多色印刷の道程をさぐる(高取武・編)
著者等紹介
高取武[タカトリタケシ]
大正15年、名古屋市生まれ。戦後ラバウルより復員。元公社職員。昭和57年同社定年退職。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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