内容説明
満州国崩壊とともに百数十万の民間の日本人が遺棄された。ソ連軍の侵攻に続く中国の国府軍と八路軍の内戦。混乱の中、人々はどのように生き抜いたか。
著者等紹介
源元一郎[ミナモトゲンイチロウ]
昭和9年(1934年)生れ。奇しくもこの年、満州国建国(康徳元年)。父に従って満州に渡る。少年時代、白系ロシア人、満族、漢族、蒙古族とともに暮らす。昭和20年(1945年)、日本の敗戦により斉斉哈爾に避難し、昭和21年10月8日、胡廬島を経て、九州・博多に上陸、帰国する。博物館学芸員の資格を、仏教大学で取得する。中国、明代・清代の書、画を研究
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