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内容説明
アブラムシの小さな“社会”には、親に似ていない奇妙な幼虫が現われる。カニムシのようなもの、ツノを持つもの、人を刺すもの、そしてさまよえる幼虫。彼らの存在理由は何だろうか?大胆な仮説が意外な事実の発見へと導いていく。社会生物学論争に一石を投じた兵隊アブラムシの発見記。講談社出版文化賞、第1回科学出版賞、受賞作。
目次
第1章 兵隊を持ったアブラムシ
第2章 ツノアブラムシの場合
第3章 人を刺すアブラムシ
第4章 兵隊の発見を振り返って
第5章 みにくいアヒルの子