内容説明
大都市・江戸に暮らす人々はどうやって用を足していた?トイレと公衆衛生にまつわる人や文化、政治・経済のしくみを多面的にとりあげ、江戸時代におどろきの物質循環型社会が成立していた様子を紹介する。
目次
第1部 江戸のトイレ事情(江戸のくらしとトイレ;江戸の下掃除と下肥輸送;下肥値下げ運動の展開;江戸の町と農村の下肥取引)
第2部 江戸の公衆トイレ事情(江戸の公衆トイレ;公衆トイレの設置と市民生活;江戸の公衆トイレと都市衛生)
江戸の糞尿・トイレの両義性
著者等紹介
根崎光男[ネサキミツオ]
1954年茨城県に生まれる。現在、法政大学人間環境学部教授。博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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