集英社新書<br> 鈴木邦男の愛国問答

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集英社新書
鈴木邦男の愛国問答

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213010
  • NDC分類 304
  • Cコード C0236

出版社内容情報

2023年1月に逝去した元一水会代表・鈴木邦男がウェブ週刊誌「マガジン9」に約10年にわたって連載してきた文章をテーマ別にセレクト。
「愛国心」「憲法」「表現の自由」「差別と格差」「宗教と政治」「憂国」「右翼と左翼」という7つの論点を、彼独特の軽妙でユーモアたっぷりの語り口で論じる、まさに鈴木邦男の「遺言」とも呼べる一冊。
その「遺言」の解説を、リベラル論客として知られる思想史家・政治学者の白井聡氏が担当。

鈴木邦男(すずき くにお)
1943年、福島県生まれ。
著書に『右翼は言論の敵か』『愛国の憂鬱』(坂本龍一との共著)『憂国論─戦後日本の欺瞞を撃つ』(白井聡との共著)『言論の覚悟 最終章』など多数。

白井聡(しらい さとし)
1977年、東京都生まれ。
政治学者、京都精華大学教員。
著書に『国体論─菊と星条旗』『武器としての資本論』『今を生きる思想 マルクス 生を飲み込む資本主義』など。

内容説明

二〇二三年一月に逝去した元一水会代表・鈴木邦男がウェブ週刊誌「マガジン9」に約一〇年にわたって連載してきた文章をテーマ別にセレクト。「愛国心」「憲法」「表現の自由」「差別と格差」「宗教と政治」「憂国」「右翼と左翼」という七つの論点を、彼独特の軽妙でユーモアたっぷりの語り口で論じる、まさに鈴木邦男の「遺言」とも呼べる一冊だ。解説を、リベラル論客として知られる思想史家・政治学者の白井聡が担当。

目次

第1章 愛国心
第2章 憲法
第3章 表現の自由
第4章 差別と格差
第5章 宗教と政治
第6章 憂国
第7章 右翼と左翼

著者等紹介

鈴木邦男[スズキクニオ]
1943年、福島県生まれ

白井聡[シライサトシ]
1977年、東京都生まれ。政治学者、京都精華大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どら猫さとっち

10
鈴木邦男さんが逝去してから、一年が経った。直接お会いしたことはないが、著書やYouTubeで読んだり観たりしていた。愛国者の在り方を、優しく厳しく、力強く信念を抱いた彼の言葉が、新書として登場した。マガジン9に掲載されたコラムを収録。解説には政治学者の白井聡氏が寄稿。“「愛国心」は大事だ。しかし、愛国心を超える「人間愛」も必要だ”。この言葉どおり鈴木邦男さんは、最後までそれを貫いた。亡くなられたのが惜しまれてならない。2024/03/19

にょろりん

2
昔、テレビで話をされてるのを見て、一瞬で惹かれ、興味を持った。亡くなってもう一年以上経つけど、本当に残念。この本を読んでると、あらためてその人柄というのか生き様というのか、に、凄みを感じる。飄々と、にこやかに、説得力のある話をする、そんな様子をまだまだ見たかったな。2024/07/31

がんちゃん

2
鈴木邦男さんに謝りたい気持ちになりました。私は鈴木さんの著作物を読んだのが本書が初めてでした。解説で白井さんも書いているとおり、鈴木さんの度量の大きさ、寛容さは孤立を恐れない覚悟があったからこそなんですね。亡くなってからではなく生きている間に鈴木さんの本を読んでいたかった。鈴木さん、ごめんなさい。右翼からも左翼からも非難される鈴木さんの立ち位置こそ、熱狂しやすい日本人のあり方を問うときに必要なものであり、冷静に物事を見つめるための大人の処方箋として鈴木さんの考えを大事にしたいなと強く思ったのでありました。2024/06/06

bittersweet symphony

0
プロレス言論の世界のひとりだったというのが信じられない感はありますね。世の中きちんとものを考えていると、どこかにカテゴライズされるようなことから遠く隔たっていく事になるというのは普遍性のあることかもしれません。2024/06/15

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