内容説明
秤と錘に関する考古資料と文献史料を丹念に検討し、中国の権衡制度や交易も絡めて考察。弥生時代の秤の源流が中国にあることを指摘し、日本列島における原始~中世の秤の実態を明らかにする。
目次
第1部 秤の概要と研究史(秤の概要;考古学における秤の研究史)
第2部 弥生時代の秤(弥生時代の天秤;弥生時代の天秤の源流 ほか)
第3部 古代・中世の秤(南関東地方出土遺物の実証的研究;南関東地方出土の棹秤の錘の分類試案 ほか)
第4部 結論(考古学からみた秤;秤研究の課題と意義)
著者等紹介
葉山茂英[ハヤマシゲヒデ]
1951年神奈川県厚木市生まれ。2021年博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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