内容説明
日本の考古学に影響を与えてきた欧米の考古学。その全容を理解するためのポイントを簡潔に解説。
目次
欧米考古学への誘い―日本からの概観
古典考古学の醸成
人類史の発展観
型式学と歴史観
考古科学とプロセス考古学
中範囲理論・考古科学の展開
ポスト・プロセス考古学と考古科学の応用
構造主義考古学・認知考古学・ジェンダー考古学
ヨーロッパの新石器時代
ヨーロッパ新石器時代の土木事業とモニュメント
ヨーロッパの青銅器時代・鉄器時代
ギリシャ・ローマ文明
宗教と考古学
北アメリカとメソアメリカの考古学
南アメリカの考古学
欧米考古学の理解を深めたい方へ
著者等紹介
富岡直人[トミオカナオト]
1965年東京生まれ。1992年東北大学大学院文学研究科考古学専攻中途退学。東北大学文学部文部教官助手、岡山理科大学理学部講師、理学部助教授、総合情報学部助教授・准教授を経て、岡山理科大学生物地球学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2022/12/15
うしうし
2
広い空間と長い時間、様々な研究者を一気に扱っているため、個別の内容がうすく、人名・地名・件名などの羅列となっているような印象。「教科書」然とした記述が多く、実際、講義での教科書として使われているのであろうが、教科書をそのまま読んで面白いと感じる人は少ないと思う。著者の広くて深い知識を感じ取ることができるが、それが本の内容に活かされていないことが残念。挿図もイラストが大半を占めており、チープな感じを受けてしまう。2022/11/20
Go Extreme
2
欧米考古学への誘い―日本からの概観 古典考古学の醸成 人類史の発展観 型式学と歴史観 考古科学とプロセス考古学 中範囲理論・考古科学の展開 ポスト・プロセス考古学と考古科学の応用 構造主義考古学・認知考古学・ジェンダー考古学 ヨーロッパの新石器時代 ヨーロッパ新石器時代の土木事業とモニュメント ヨーロッパの青銅器時代・鉄器時代 ギリシャ・ローマ文明 宗教と考古学 北アメリカとメソアメリカの考古学 南アメリカの考古学 欧米考古学の理解を深めたい方へ2022/05/19
ナオ
1
イラストがいい。参考文献探しに便利。2023/02/24