内容説明
旧東海道原宿にその名を知られた名園「帯笑園」の園主植松蘭渓が、池大雅、円山応挙、海保青陵といった当代一流の絵師・文人たちと交わりを深め、化政期を代表する地方文人として活躍したさまを、時代的背景とともに味わい深く綴る。
目次
プロローグ 地方文人と現代
第1章 地方の時代の源流を遡る
第2章 地方文人植松蘭渓と上方文化
第3章 植物園「帯笑園」の誕生
第4章 家長植松與右衛門蘭渓
エピローグ 晩年の蘭渓
著者等紹介
高橋敏[タカハシサトシ]
1940年静岡県に生まれる。1965年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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