出版社内容情報
世界の最新の旧石器時代研究の方法を注視し連動する日本の研究列の中から、特に重要なテーマを選び具体的な研究の成果を広く解説する。
内容説明
世界における最新の研究方法に連動した旧石器の研究成果とともに、これからの研究に不可欠な資源構造、社会生態学、年代論などをふまえ、基礎的な理論を学ぶためのテキストブック。
目次
第1部 道具(分類と型式;石器の機能;石器製作技術)
第2部 遺跡(遺跡形成過程と地考古学;遺跡の空間分析;遺跡間変異と居住形態)
第3部 資源(石材と行動;環境生態と適応)
第4部 文化・社会・自然・歴史(社会と生態;編年;景観と認知;拡散と伝播)
著者等紹介
佐藤宏之[サトウヒロユキ]
1956年宮城県仙台市生まれ。1982年東京大学文学部考古学専修課程卒業、(財)東京都埋蔵文化財センター調査員。1994年法政大学大学院人文科学研究科博士課程修了、博士(文学)取得。1997年東京大学大学院人文社会系研究科付属常呂実習施設助教授。1999年東京大学大学院新領域創成科学研究科(環境学)助教授。2003年東京大学大学院人文社会系研究科(考古学)助教授。現在、東京大学大学院人文社会系研究科(考古学)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- ジャンプSQ. 2021年8月号