ヘルマン・ヘッセ

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  • サイズ A5判/ページ数 105p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812016190
  • NDC分類 940.28
  • Cコード C0098

内容説明

詩人の由来と幼年時代へと順を追って、詩人ヘッセの人間を愛するロマンチックな面と、社会的リアリストの面を透徹した眼をもって客観的に書きすすめています。

目次

モンタニョーラでの出会い
生い立ちと少年時代
始まり
混沌を視る
テッシンの魔法の庭園
ロマン主義者とリアリスト
新しい意識

著者等紹介

高橋勝義[タカハシカツヨシ]
1944年神奈川生まれ。1970年中央大学大学院修了。徳島文理大学助教授。ドイツ文学専攻

高山尚久[タカヤマナオヒサ]
1978年中央大学大学院博士課程修了。職業能力開発大学助教授。ドイツ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コニコ@共楽

15
短い伝記ながら、著者のバウマーは、詩人ヘッセのロマンチックな面と、社会的リアリストの面を著しています。ヘッセがロマン・ロランに宛てた反戦の呼びかけの手紙や、トーマス・マンとの友情も知ることができました。未読の『デミアン』が、戦争の運命やヨーロッパの運命と密接に結びついていることも知りました。是非、読んでみたい。この伝記を読んで、ヘッセの人生の概観は辿れましたが、彼のことをほとんど知らなかったということを知りました。2021/04/15

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