障害児の親から健常児の親へ―統合保育が当たり前の世の中になることを願って

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784886026200
  • NDC分類 378
  • Cコード C0036

内容説明

障害をもつ子を育てるとは、どのようなことか。“いっしょっていいね”の「統合保育」を実践する渕野辺保育園(相模原市)。その親たちへのアンケートをもとに、ありのままの本音を聞く。

目次

1 障害をもつ子を育てるということ(子どもに障害があるとわかった時の気持ち;人から言われて傷ついた言葉とその理由;人から言われて励みになった言葉;子育てをしていて一番辛かったこと ほか)
2 統合保育の経験から―健常児の親の意見(差別や偏見のない心を育てる)
3 子どもの障害で悩んでいる人へ(心のバリアフリー)
4 『メッセージ』を読んで

著者等紹介

石井利香[イシイリカ]
平成7年5月から同10年3月まで渕野辺保育園に長男が通園。「かめのこ親の会」での勉強会に参加し、渕野辺保育園の50周年記念に小冊子『メッセージ―障害児の親から健常児の親へ―』の作成を企画。ライフワークは、総合保育の普及に携わっていくこと
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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村上吉文

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うーん、正直とても難しい。「言われてうれしかった言葉」とほぼ同じ表現が「言われて傷ついた言葉」に出ていたりする。同じような励ましでも時によって傷つけてしまうこともあるのだろう。どうしてそれができないのか健常児の親は積極的に質問して壁をなくすべき、という主張もあれば、そうした質問も「傷ついた言葉」に載っている。とりあえずもっと勉強しよう。2012/02/26

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