目次
1 「ひきこもる」若者の心に寄り添って―「フレンド・スペース」での出会い(「ひきこもる」若者との出会い;希望;人間なんですもの―父のひと言 ほか)
2 家族のきずなを求めて―「思いやること」と「受け入れること」(母の手料理;家族のきずな;内なる母性―使うほどに豊かさを増す ほか)
3 カウンセラーの自己への旅―「母なるもの」を求めて(愛と相互成長;別れ、そして新しい出会いへ;満願―母の幸せへの道を助ける ほか)
著者等紹介
宮本佐代子[ミヤモトサヨコ]
1948年岡山県生まれ。ノートルダム清心女子大学卒業。日精研心理臨床学院研究科修了。中・高校教師を経て、「関西カウンセリングセンター」「日本カウンセリングセンター」でカウンセリングを学び、精神科ケースワーカー・医療ケースワーカーとして約10年間援助活動を行う。その後、フレンドスペース大阪センター長を経て、現在、東京メンタルヘルスアカデミー(TMA)で、カウンセラーとして職場・学校などでの人間関係、自己成長、ひきこもり等の相談に応じている。日本精神保健社会学会会員。国際コミュニオン学会会員
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