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内容説明
その深い傷つき体験から治癒にいたるまで。先行研究との対話、血の通った臨床にもとづく心理学的考察。
目次
第1章 子どもの虐待とは何か
第2章 母親による子どもの虐待はなぜ起きるのか
第3章 体は大人、心は子ども―精神的に飢え続けたA子
第4章 情緒的応答性を欠く養育を受けてきたB子
第5章 子どもの虐待と心的外傷後ストレス障害(PTSD)
第6章 離婚の心的外傷
第7章 事例を通してみる離婚の世代間サイクル
著者等紹介
棚瀬一代[タナセカズヨ]
1943年生まれ。高校時代AFS交換留学生で渡米。1968年国際基督教大学卒。1978‐80年関西いのちの電話相談員。1983‐90年京都いのちの電話相談員。1999年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了、教育学博士。臨床心理士。現在、京都女子大学現代社会学部助教授、大阪市教育センター嘱託カウンセラー、大津家庭裁判所家事調停委員
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