ロシア語文法便覧

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  • サイズ A5判/ページ数 484p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885958403
  • NDC分類 885
  • Cコード C3087

目次

第1部 音声論、音韻論、語の構成(音声論、音韻論;語の構成)
第2部 形態論(品詞論)語の性質、変化、用法(名詞;他の名辞類(形容詞、代名詞、数詞)
動詞
その他の品詞(副詞、前置詞、接続詞、助詞、間投詞))
第3部 統語論(構文論)語結合、文の種類、文の構成(語結合;文の種類、語順、イントネーション;単文の構成;複文の構成)

著者等紹介

宇多文雄[ウダフミオ]
1941年生まれ。現在上智大学教授。1964年上智大学外国語学部ロシア語学科卒、外務省入省、在モスクワ日本大使館にて研修、勤務。1970年退職後、上智大学外国語学部ロシア語学科専任講師、助教授、教授。その間、1979~81年ミシガン大学ロシア・東欧センター客員研究員、96~97年北海道大学スラブ研究センター客員教授、75~78年、82~85年NHK教育テレビ・ロシア語講座講師、88年、97年NHKラジオ・ロシア語講座講師、97~2000年、07年からロシア語通訳協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ががが

3
留学のため日本を発つ前に先生から餞別としていただいた本。読む本ではないといわれたが最初から読んでみた。ロシア語は格変化や動詞の体などに学習時間のほとんどを費やす傾向にあったので、統語論のところは抜けている知識が多くとても助かった。これ一冊あればたしかに大丈夫だろう。ただ文法を覚えるためというよりは確認するためのものであることは間違いない。これからもこの本にはちょくちょくお世話になると思う。2013/11/25

ががが

1
数年ぶりにロシア語に取り組むため、文法の復習として通読。基本的な文法は頭に残っているものの、こうやって体系的に記述された文法を見ると、ある程度は慣れてから文法についての理解を深めるのが吉だと分かる。網羅的に文法規則を提示することが学習効率として最適とは限らないとし、実用性に力点が置かれている。変化の規則が多いのに例外も多いロシア語は、いたずらに全部を丸暗記するのではなく、理屈を通しても得にならない部分だけを覚えるのがよいという主張は理にかなっており、生産的なロシア語の一側面が垣間見える。2023/11/14

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