内容説明
終戦60年を期に、第二次世界大戦をソ連を中心とした視点から再考。スターリン、チャーチル、ローズヴェルト、そしてヒトラー、戦争の帰趨をめぐり、どのような状況下で誰がどう動いたのか、60年目の見直し。
目次
1 第二次世界大戦の開始
2 独ソ戦―大祖国戦争
3 連合国の形成―連帯の中の隙間風
4 ヤルタ会談への道
5 ドイツと日本の降伏―原爆投下とソ連の対日戦
著者等紹介
斎藤治子[サイトウハルコ]
ユーラシア研究所所長、元帝京大学文学部教授。東京女子大学文学部(西洋史専攻)卒業。東京大学大学院社会学研究科国際関係論専門課程博士課程修了。政治学博士。ロシア現代史、国際関係史
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