ユーラシア・ブックレット<br> 歴史の狭間のベラルーシ

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ユーラシア・ブックレット
歴史の狭間のベラルーシ

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885955235
  • NDC分類 238.5
  • Cコード C0336

内容説明

周囲の大国に翻弄され続け、ソ連崩壊を受け独立したベラルーシ共和国。国民国家建設の困難な道程を、近代ナショナリズムの歩みと対比しつつ通史として明らかにする。

目次

第1章 先史~古代~キエフ・ルーシ
第2章 リトアニア大公国をめぐる紛糾
第3章 “大公国”から“共和国”へ
第4章 暗転する運命
第5章 逆説の帝政ロシア時代
第6章 激動の二〇世紀を越えて

著者等紹介

服部倫卓[ハットリミチタカ]
1964年、静岡県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了(国際政治学修士)。1998年4月から2001年3月まで在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員。現在、(社)ロシア東欧貿易会・ロシア東欧経済研究所調査役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なお

1
読みやすいというより(紙面の都合上で)あっけなく急ぎ足で終わった印象。ロシアでもポーランドでもないことは言い換えればロシアでもポーランドでもあるとも解釈できるのでそこが独自の「民族」意識を生むことに必要性が結び付かなかったのだろうかと思う。2016/11/20

rbyawa

0
正直本の内容がパッチワークみたいなのは否めないし申し訳ないんだけれども、そもそも「ベラルーシの歴史」というのがそもそもパッチワークみたいなものなんではないか、という後書きを書いた上で、たまにいる、その国に過剰に入れ込んだタイプの書き手さんだったような気がするのだけれども、うん、組み合わせ的に許すよ! あらゆる近隣の紛争がこの国を通り過ぎ、自分たちの名前の来歴すら判然とせず、地域もどこからどこまでかもわからないそういう国の本でしたよ。2009/12/13

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