内容説明
本書では抽象的で、評論的な批判だけに終わる教育論から離れて、著者が実際に体験した話を綴る。ひとりよがりの記録を避けて、体験の実録にある程度評論をつけ加えた。
目次
第1章 教師として子どもと接していたころ(私にとって初めての二人の生徒;新制高校生誕生と若い命;雪の降る町で ほか)
第2章 管理職として教育に携わっていたころ(フエンシング・ハプニング;サリドマイド児が書く;航空貨物教育と教科書 ほか)
第3章 昔の教育体験を見聞していたころ(大正期の登校拒否生徒;庭訓と受験;人生は縁―海軍 ほか)