内容説明
写真の構成内容を3分類して、まず、農家の人の作業にかいま見る働く喜び、憂い、逞しさを表現、次に、農家の人たちの普段の家庭生活を、そして、地域に受け継がれてきた素朴な行事や祭り、また新しいコミュニケーションを模索する大きな祭りなどをそれぞれの四季で表現しました。
著者等紹介
高橋淳子[タカハシジュンコ]
1947年山形県生まれ。独身時代は、演歌歌手として地方回りや東京銀座で歌い、その後、OLに転向、三菱商事(株)、松下電工(株)に勤務。1971年結婚。1994年絵画の勉強に使用したいとカメラを購入。その年、たまたま応募した町の公募写真展で金賞の「町長賞」受賞。この時、写真の魅力に取りつかれる。1995年地元に写真サークルを結成。数年間会長を務めるが、期することがあり退会。同時にライフワークとして、日本の「農」を撮り、写真家をめざしてフリーとなる。千葉県在住。1996年千葉県勤労者美術展労働大臣賞、2000年全国公募団体三軌展三軌会賞、他、入選入賞多数。2003年写真展「東京近郊で生きる農民たち」東京新宿ペンタックスフォーラム。(社)日本写真協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。