内容説明
「道」が織りなす人間模様。歴史・文学・伝説・出会い・流通・情報・食文化・四季。
目次
みち―脱線しないか迷わないか
記憶―すべてが紀州に向かっていた
散歩みち―雑草見るたび芭蕉の気分に
塩のみち―「血管のように張りめぐる」
藻塩―「海」という大きな資源に恵まれて
塩市―移転には悲喜こもごものドラマ
詩歌から―ひたすら歩き素晴らしさ知る
草と遊ぶ―懐かしい四季折々の楽しみ
立ち話―二十一世紀にはどんな草模様に
道草―「のどかさ」を大切にしたい〔ほか〕
著者等紹介
梅田恵以子[ウメダエイコ]
1931年4月11日生まれ。1990年「紀州ふるさとの歌づくり」で森川隆之、杉原治両氏とともにサントリー地域文化賞を受賞
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