天満宮御神事 御迎船人形図会

天満宮御神事 御迎船人形図会

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 118p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784885914942
  • NDC分類 386.163
  • Cコード C0039

内容説明

天神祭の風流人形、趣向の粋を再現。川を渡御する神輿をお迎えするため、御旅所近くの町々は華やかに装飾した「御迎船」を繰り出した。その船に飾られた御迎人形の美しさを、暁鐘成の文章と松川半山の画で活写した図会を復刻、解説する。弘化三年版をカラーで復刻。

目次

鯛―雑喉場町
三番叟―富島二丁目
雀踊―江之子島西之町
海士―江之子島東之町
安倍保名―安治川二丁目
与勘平―安治川上壱丁目
酒田公時―江之子島東之町
関羽―江之子島東之町
胡蝶舞―江之子島東之町
鬼若丸―江之子島東之町〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

108
近所の祭事なので。見開きより『元禄に大阪は天下の台所となり、淀川河口に安治川が開削され、大阪は「出船千艘・入船千艘」で賑わい、淀川沿いには諸藩の蔵屋敷、堂島の米市、天満の青物市、雑喉場の魚市。この三大市場を氏地に抱える大阪天満宮の天神祭に登場した「歓迎人形」。この図解には1846年に知られていた歓迎人形44体を掲載。現在に完全な形で残るのは15体。井原西鶴は、「天満の舟祭りが見ゆるこそ幸なれ」と書いている』底本は松川半山の「木偶画図」、暁鐘成の「略伝著述」。両人は江戸後期の大阪の人気作家のようである2016/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1589201
  • ご注意事項

最近チェックした商品