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内容説明
昭和20年8月15日、その日を境にすべてが変わった。終戦を外地で迎えた日本人たち。その多くが日本海の荒波を乗り越え、命からがら故国日本に引き揚げてきた。長く、心の奥深くに封印してきた“その時”を、今書かなければの思いで綴った、慟哭の記録。
目次
第1部 終戦~引き揚げ(逃避行;生きて帰り着いた、我が祖国日本)
第2部 戦後の暮らし(血の流れ;我が故郷;家を出る;主人との出会い;子どもを授かって;達夫との別れ)
著者等紹介
竹森智惠子[タケモリチエコ]
栃木県生まれ。旧制高等女学校卒。新人文学会や、女流詩人高田敏子先生の主宰する「野火の会」の同人として、若い頃より執筆・詩作活動をしていたが結婚後中断。しかし夫の死後再びペンを執るようになり、演歌の作詞なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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