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出版社内容情報
都立図書館に38年勤めたベテラン児童図書館員が、児童サービスの楽しさや豊かさを伝えます!2014年他社刊の再刊。「本書は、図書館の児童サービスの知識や技術を論じたものではなく、児童サービス楽しさや豊かさを伝えたものです。子どもだけが、本の世界をはるか遠くまで、はるか高みまで、旅することができます。たまたまその旅に同行を許された大人は、なんと幸せなことでしょう。子ども時代の読書は、大人になってからの読書とはまったくちがいます。もしあなたがその値打ちを知っているなら、ともに児童サービスのともしびを掲げて進んでいきましょう。まだ、知らないなら、この本を読んですこしでも知っていただけたらうれしいです。杉山きく子」
公益財団法人東京子ども図書館理事をつとめる著者が、都立図書館に38年勤めた経験をもとに、児童サービスの魅力を伝えます。資料論、レファレンス、読み聞かせ、子どもの読書記録、講演案などを掲載。
第1章 児童サービスにかかわる人へ ○がんばれ!児童図書館員 ○子どもと本との出会いの場、図書館 ○子どもの読書を見つめて―日比谷図書館児童室 ○心に刻まれる読書 ○児図研の「周助くん」へ
第2章 子どもの本を知るために ○幼年文学 ○児童文学 ○ノンフィクション―知識の本
第3章 児童サービスのレファレンス ○公共図書館のレファレンス ○レファレンス記録から ○忘れられないレファレンス ○書誌をつくりながら考えたこと―都立図書館の児童書研究資料を生かすために
第4章 子どもは本をどう読むか ○絵本とともに―成長の記録 ○絵本とともに―その後 ○子どもはお話をもっている ○本の国から
第5章 講師依頼がきたら、がんばろう 議事案1 講師として子どもの読書の意義を伝える(対象 図書館員) 議事案2 はじめての読み聞かせ(対象 ボランティア) 議事案3 児童サービスのレファレンス(対象 図書館員)
杉山きく子[スギヤマキクコ]
東京都立図書館、国立国会図書館・国際子ども図書館を経て、2014年東京都立多摩図書館を退職。現在、公益財団法人東京子ども図書館理事。
目次
第1章 児童サービスにかかわる人へ(がんばれ!児童図書館員;子どもと本との出会いの場、図書館;子どもの読書を見つめて―日比谷図書館児童室;心に刻まれる読書;児図研の「周助くん」へ)
第2章 子どもの本を知るために(幼年文学;児童文学;ノンフィクション―知識の本)
第3章 児童サービスのレファレンス(公共図書館のレファレンス;レファレンス記録から;忘れられないレファレンス;書誌をつくりながら考えたこと―都立図書館の児童書研究資料を生かすために)
第4章 子どもは本をどう読むか(絵本とともに―成長の記録;絵本とともに―その後;子どもはお話をもっている;本の国から)
第5章 講師依頼がきたら、がんばろう(講義案1 講師として子どもの読書の意義を伝える(対象図書館員)
講義案2 はじめての読み聞かせ(対象ボランティア)
講義案3 児童サービスのレファレンス(対象図書館員))
著者等紹介
杉山きく子[スギヤマキクコ]
1976.5東京都立江東図書館入職。日本図書館協会入会。児童図書館研究会入会。1982.12第4期お話の講習会(東京子ども図書館)修了。1987.4東京都立中央図書館。1994.4東京都立日比谷図書館。1995.10第15回児童図書館員養成講座(日本図書館協会)修了。1999.4東京都立中央図書館。2000.4国立国会図書館・国際子ども図書館。2003.4東京都立多摩図書館。2011.6児童図書館研究会運営委員長就任。2014.3東京都立多摩図書館退職。2015.6公益財団法人東京子ども図書館理事就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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