出版社内容情報
ドイツ人ジャーナリストが自分自身の経験をふまえ書いた、第三帝国・ドイツ崩壊と敗戦処理、そして連合軍占領下での復興の記録。
内容説明
ドイツが降伏したとき、私は14歳だった。ドイツ人ジャーナリストが書いた、第三帝国の崩壊と占領下での復興の記録。
目次
厳寒の日々に始まった
包囲網は完結
ドイツ・ライヒの崩壊
戦争を継続する日本
降伏とともに始まったドイツ人の苦悩
描ききれなかった新しいドイツの青写真
廃墟の町を振り返る
ドイツ・ライヒの埋葬
原子爆弾の投下と天皇
困難な新生ドイツの第一歩
ドイツの大掃除、そして瓦礫の中から生まれる息吹
初めてのクリスマス
著者等紹介
ゾンマー,テオ[ゾンマー,テオ][Sommer,Theo]
1930年コンスタンツ(南ドイツ)生まれ。チュービンゲン大学やシカゴ大学などで歴史学、政治学などを学んだ後、ハンブルクに本社のある高級週刊誌「ディ・ツァイト」の政治記者となり、編集長を経てマリオン・デーンホフ(ソ連・東欧とドイツとの外交関係の改善で功績があった)およびヘルムート・シュミット(元西ドイツ首相)とともに共同社主を務めた。ジャーナリストとして各国の主要新聞の客員論説委員を務めるほか、ハンブルク大学講師(政治学、1967‐70)、国防省政策企画部長(1969‐70)、NGO「ドイツ食糧支援」の理事(1992‐2004)など、多彩な活動を行ってきた
山木一之[ヤマキカズユキ]
1949年生まれ。1974年、岡山大学中退、外務省入省。ドイツキール大学で研修後、在東ドイツ日本国大使館、在フランクフルト日本国総領事館などに勤務。2005年病気のため退職。現在ドイツ関係のアクチュアルなテーマの翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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