感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
seraphim
8
素話の勉強のために読んだ。「三人ばか」「ふるやのもり」「おかあさんのごちそう」「あなのはなし」「美しいワシリーサとババ・ヤガー」。ふるやのもりが好きだった。「あなのはなし」も好き。機会があったら、お話ししてみたい。2013/11/12
しずくちゃん
3
保育園年中さんに「あなのはなし」をストーリー・テリング。最後にオオカミのお腹にあなが入ったらオオカミのお腹にあなが空いてしまいました。のところで数人の子供が手で自分のお腹にまあるい穴の形を示して、可愛かったあ。😊 ちゃんと理解してくれていたんだね。2023/06/15
mercury
3
読み聞かせの本。このなかの「あなのはなし」というのか幼い頃の娘の大のお気にいりで何度となく読んだ。たった4ページの短い話だが穴が旅をするというシュールな話。ちょっとすごいので機会があったら読んでいただきたいお薦めストーリーです。2016/10/04
はなくま
3
「3人ばか」、親子とは似た者同士。予期悲嘆においおい泣く婚約者の娘と母と父に、君たちより馬鹿な奴と出会ったら娘と結婚してやるさと旅に出たけれど、世の中には思っている以上にバカが多かった。「あなのはなし」は予想を裏切るホラー感。穴を食べてしまった狼は体内から穴に巣喰われてしまう。「美しいワシリーサとババ・ヤガー」では母が形見にくれた人形にご飯を食べさせてお祈りすると私の危機を助けてくれるという不思議なお話。良き人の手に渡れば救済に、悪い人の手に渡れば世界は破滅へと向かうということでしょうか。2016/10/02
千木良
3
ムスメに読み聞かせ。イギリスの昔話、松岡享子訳「三人ばか」、日本の昔話、瀬田貞二再話「ふるやのもり」、中川李枝子作「おかあさんのごちそう」、ミラン・マラリーク作、間崎ルリ子訳「あなのはなし」、ロシアの昔話、東京子ども図書館編訳「美しいワシリーサとババ・ヤガー」を収録。子どもは「三人ばか」が好きみたい。2015/09/08