デジタルグリッド

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784885554728
  • NDC分類 543.1
  • Cコード C0050

内容説明

電力システムの呪縛から解き放て!電力のインターネット化がすぐそこに!

目次

第1部 電力システムを解剖する(電力システムの呪縛;同期電力系統の仕組み;電力会社巨大化の必然;再エネが苦手な電力システム)
第2部 デジタルグリッド(電力システムの呪縛から逃れる;デジタルグリッドの誕生;再エネが有利なセルメカニズム;中小規模自立分散型電力系統の台頭;エネルギー源もタイミングパルスも宇宙から)
第3部 電力インターネット(ユビキタスインバーターの世界;電力パケットと商品化;電力インターネット)
第4部 エネルギー主体の経済(生産者から消費者へのパワーシフト;都市集中から豊かな地方への分散;巨大化する再エネ経済)
第5部 エネルギーシステムのパラダイムシフト(潜在市場の巨大さ;デジタルグリッドの提言)

著者等紹介

阿部力也[アベリキヤ]
東京大学大学院技術経営戦略学専攻特任教授。1953年福島県生まれ。東京大学工学部電子工学科卒、電源開発(株)入社。九州大学博士(工学)、米国電力研究所派遣研究員、JPOWER上席研究員、2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

O. M.

3
著者が提唱している「デジタルグリッド」を、超ざっくりまとめると、既存の電力系統を、マイクログリッド(セルと呼ぶ)の非同期連系という形に再編し、セル間には連系配電線をネットワーク状に増強することで、セル間での電力融通を志向したもの。再エネの活用や、既存の系統の負担軽減といった、筆者の目的意識には共感しますが、個人的には、その他の技術的・社会的なハードルがあり、そう簡単に実現できるとは思えません。本書に書かれていない電力系統の課題もありますので、一般の方にはやや難しい本かもしれません。2017/05/27

じゅんぺい

2
中盤から自身が発明したデジタルグリッドについての話ばかりだったが、前半は電力システムの歴史、現状及び課題点がわかりやすくまとめられていた。2016年の本であるが、間違いなくこの著者が言うような世界に近づきつつあるなと思う。情報通信の自由化と似ていることや、電力のインターネット化とも言われる通り、通信業界には注目しておく必要がありそう。2020/06/14

青海老

2
スマートグリッド/デジタルグリッド界隈でお仕事している人は一度読んでおいても損はない。論文も読んだが、それよりも分かり易く技術的な解説が書いてあるし、バリューチェーン全体の話もあった(気がする)。課金ポイントもなんとなく分かる。網羅的な一冊である。問題としては、いきなり「蓄電池いらない」と言い出したことと、「トラックの若干微妙な例え」である。特に前者は今まで言っていたことと若干の差分が出てしまっているのが残念だが、仮説が進化したと言える。実証実験を踏まえたアップデートが待たれる。2018/06/08

あかり

1
理解が及ばない点も多々だけど、今後の動向が楽しみ! ■デジタルグリッドがもつ、従来のスマートグリッド(電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、最適化できる送電網)からの飛躍点は、電気的制約を能動的に解消できる点 ■エネルギー・情報・金融を融合したブロックチェーン技術を利用し、再エネ・火力も含む電力取引をP2Pビジネスベースで活用できるプラットフォーム提供を目指す ■その本質は「自立可能なセルグリッドとの共存により信頼性を大幅に高め、多様な参入者により劇的なコスト削減を実現を通じた、再エネ依存への転換」2021/05/10

kentatnek

1
最初の方の電力システムの解説はわかりやすい。ただ、図があった方がわかりやすいかなと。後半は、デジタルグリットの説明。 2019/02/17

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