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よくわかる電力取引入門 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784885553561
  • NDC分類 540.9
  • Cコード C0030

内容説明

時間前市場、先渡定型市場、Co2フリー電力市場、排出権市場。新たな環境価値を踏まえた取引の実務がここに。

目次

第1部 電力取引の背景(電力取引の意義と位置づけ;市場取引の基礎知識;取引商品としての電力の特殊性)
第2部 電力取引の仕組み(日本卸電力取引所;取引適正化の仕組み)
第3部 電力取引のプレイヤーと必要能力(電力取引のプレイヤーとサポーター;プレイヤーに必要な機能;電力取引の金融工学)
第4部 電力取引のインパクト(デリバティブ市場の発展;オプション価値の発見;新たな事業の可能性)
付属資料 基本的なデリバティブ

著者等紹介

山木要一[ヤマキヨウイチ]
1960年東京生まれ。東京大学工学部原子力工学科卒。東洋エンジニアリング、アクセンチュア、エンロン・ジャパン、エナジクスを経て現在、外資系エネルギー関連企業勤務

池田元英[イケダモトヒデ]
1969年東京生まれ。神奈川県出身。早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒業。東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)、衆議院議員中田宏(現横浜市長)秘書、日短EXCO(現日短キャピタルグループ)、イーレックス、松下電器産業(現パナソニック)を経て、(株)エナリス代表取締役社長。新エネルギー部会新市場拡大措置検討小委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takeshi Tokushige

0
社内公募職的なやつの勉強用として購入したもの。面接でオリジナリティを具体化できずに落選したのだが、まあ勉強になってよかった。 卸電力市場活性化の意義・思想つまり全国スケールで発電所がコスト安い箇所から実質使われる、したら九州の発電所が全国に貢献できる可能性がある、時間帯・季節による発電種別の全体最適や競争を通じた全国大での電力の経済運用、に共感。システム改革との絡みでは少し内容古いから補足は国のWG資料で。 フロント・ミドル・バック業務はイメージできたし、スワップ・デリバティブなど金融系知識の解説も豊富。2015/06/20

HARU

0
時間の概念と同時同量の原則が絡み、IN/OUTが釣り合わない電力取引の理解は難しい。渡し手の量が少ないときは高いインバランス料金で電力会社から補填を受け、受け手側も約定数量を受けられなかった場合でも約定数量分支払わねばならない等、約定ピッタリ託送されないことが前提。スパークスプレッドが燃料費と売電料金の値差、ダークスプレッドはLNGと石炭+排出権の値差。トーリング契約は、オフテイカーが一定の固定費を提供し、相手の余剰キャパを活用し好きなときに電力を燃料費+コスト+αで引き取る契約。2014/03/29

bora618

0
勉強の都合で。 電力も経済市場も素人の自分が読んでも、日本の電力市場の大枠が理解できました。市場や電力の詳しい計算や、現状の電力取引の問題などは触れていないです。2011/08/20

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