内容説明
21世紀はマルチメディアの時代と言われ、時間と距離を越えた高度な情報化社会の到来となります。それに伴い経済構造・社会構造が大きく変化し、経済と情報の融合を目指した学際領域としての経済情報学が模索されている。本書は、情報化の定義を見直しこの新しい経済情報学を学ぶために、その特性から振り返り、経済情報学を定義し、情報科学技術の推移を展望し、新たな領域への挑戦を促す。
目次
第1章 経済情報学のすすめ
第2章 基礎理論
第3章 経済学へのアプリケーション
第4章 経済情報とその解析―電子座談会