安重根

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784885464256
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0023

内容説明

「私は大韓独立のため、東洋平和のために死ぬのですから、死んでも悔いはありません。残念なことは国権回復の日を見られないことです。わが大韓が独立してこそ東洋に平和が訪れ、日本もまた、将来の危機から免れるということを深く考えてください」そう言うと、彼は従容として刑に従った。

目次

朝鮮・韓国歴史地図
安重根揮毫(遺墨)と同志たち
『安重根』(翻訳文)
安重根小史
安重根と千葉十七
『安重根』(原文)

著者等紹介

朴殷植[パクウンシク]
1859~1925。愛国啓蒙家にして独立運動家、政治家、漢学者、ジャーナリスト。字は聖七、号は白岩、謙谷、太白狂奴など。黄海北道黄州出身。漢学などを修学した後、早くから「皇城新聞」「大韓毎日申報」「西北学会月報」などのジャーナリズムの世界で健筆を揮い、主筆を務めた。儒学者としては『儒学求新論』を著し、朱子学一辺到に偏りすぎていた朝鮮儒教界を厳しく批判し、陽明学にもっと眼を向けるべきだと説いた。ジャーナリストとして愛国啓蒙・独立精神を鼓吹し、一方で大韓帝国政府の腐敗ぶりを批判した。1919年の3・1独立運動後は国外へ逃れ、シベリア・満州などの各地で独立愛国団体を組織し、その後上海で「韓国広報」「四民報」の主筆を務める。本書『安重根』もこの頃、漢文で執筆することによって、韓国人はもちろんのこと中国人、日本人にも安重根の人となりや独立精神、平和主義を知らせようとした。最晩年に上海にあった大韓臨時政府の総理として大統領職代理、そして大統領にも就いたが、病を得て間もなく没した

岡井禮子[オカイレイコ]
翻訳家、エッセイスト。1933年12月、京都生まれ。東京外国語大学中国語科卒後、都立高校で英語・中国語の教師を務める

小川晴久[オガワハルヒサ]
1941年愛知県に生まれる。1963年東京大学文学部東洋学科卒業。1969年東京大学大学院人文科学研究科博士課程(中国哲学専門課程)修了。東京女子大学助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授、二松学舎大学教授を歴任。現在、東京大学名誉教授(東攻)東アジア思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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