内容説明
庭に迷いこんで鳴いていた子猫―わが家のハンサムな宝物として大きくなった。パームスプリングス、ニューヨークはトライベッカからイーストビレッジ。日本に移って世田谷の桜上水、湾岸トヨス。猫といっしょのしあわせだった情景を綴る。
目次
序章 おしまいの刻
第1章 舞い降りてきた天使
第2章 黄金時代
第3章 デザートの仲間たち
第4章 世界の首都へ
第5章 ニューヨーカー時代
第6章 帰国の日まで
第7章 旅の終わりか
終章 実は再びの序章
著者等紹介
佐山透[サヤマトオル]
1940年東京生まれ。学生時代よりフィクション、ノンフィクション、エッセイ等を数多く執筆。ことに青春小説、芸能、スポーツの分野では、それぞれ第一人者となるが、1990年突然渡米。15年間のセミリタイア生活に入る。2006年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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