出版社内容情報
15歳で抱いた夢を実現したシェフ 食べ物と温かい場所への憧れから、15歳で料理人の道をめざした三國氏。「学歴がなくても貧しくても、志は平等」という母親の言葉を胸に歩んだ道は波瀾万丈!
三國 清三[ミクニ キヨミ]
著・文・その他
内容説明
15歳で将来の夢を料理人と決め、故郷を離れた三国少年。貧しかった少年の頃、働きながら夜間の調理師学校に通った日々、料理を作ることがかなわず鍋洗いに明け暮れた修業時代。「神様はどうしてこんなに不公平なんだろう?」と思いながら、育ちや環境を恨みもせず、ひたすら壁を乗り越え前に進み、料理人として世界的な成功を収めた。しかし夢をかなえたいま気づくのは、味覚も精神力も、すべては子ども時代に培われていたという自分のルーツだった。豪快で飾らない語りは、次世代をつくる若者たちへの愛情にあふれている。
目次
1 弁当とハンバーグ
2 オムレツと鍋磨き
3 塩と三つの約束
4 バターと味噌汁
5 ホヤの味と母親の言葉
6 カレーの味
著者等紹介
三國清三[ミクニキヨミ]
1954年、北海道増毛町生まれ。15歳で料理人を志し、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業。1974年、駐スイス日本大使館の料理長に就任。その後、いくつかの三ツ星レストランにて修業を重ね、1982年に帰国。1985年、東京・四ッ谷に「オテル・ドゥ・ミクニ」をオープンし、現在に至る。子どもの食育活動やスローフード推進にも尽力している。2007年、厚生労働省より「現代の名工(卓越した技能者)」として表彰された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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