戦時下の母―大島静日記10年を読む

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戦時下の母―大島静日記10年を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784885461064
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0095

内容説明

昭和17年~昭和26年。戦中戦後の激動の日々を食料、衣類その他の生活必需品の欠乏に耐えて、夫と5人の子供と共に懸命に生きた一主婦の足跡。

目次

第1章 連用日記のおもしろさ(1月1日(元旦)
4月29日(天長節・天皇誕生日)
8月15日(終戦の日) ほか)
第2章 時の流れで読む「大島静日記」(昭和17年;昭和18年;昭和19年 ほか)
第3章 戦争と工夫(衣食性の困窮と工夫;食の苦労と工夫;衣・住の苦労と工夫 ほか)

著者等紹介

島利栄子[シマリエコ]
女性史研究家。日本ペンクラブ会員。女性の日記から学ぶ会代表。会の活動に対して「ウイメンズ・フェローシップ2001シャルレ女性奨励賞」を受賞。1944年長野県東筑摩郡坂北村生まれ。信州大学文理学部卒。千葉県八千代市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

5
金沢在住の一主婦による戦中・戦後の十年日記。庶民の日々の暮らしを知ることができる第一級の資料だ。日記研究者でもある著者ならではの工夫された編集のおかげで、手に取るように家族の生きた証が伝わってくる。何よりも激動と貧困の時代に家族のために奔走し、困難に遭遇しても不平不満を表出しない慎ましやかな母の姿に心打たれる。しかしそうした日本人の美徳ともいえる「真面目さ」こそ、戦争推進者を生み出す「仕掛け」に乗ってしまった大きな要因であるという第二節の分析に複雑な思いを抱く。2020/07/23

ぞだぐぁ

1
戦前から平成の世になっても生きていた1人の女性が書き続けた100冊近い日記から、戦中の生活の記述について抜粋して解説をつけた本。2017/03/06

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